ももいろクローバーZが、本日9月18日に東京・代々木公園けやき通りにて行われた警視庁主催「二輪車交通事故防止キャンペーン」のイベントに出席した。

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ももクロは現在「秋の全国交通安全運動」のイメージキャラクターを担当しており、今日のイベントにはこの一環で登場した。ちなみに彼女たちにとって代々木公園は、デビュー前にストリートライブを行っていた思い出の地。イベント中に「ラジカセ持ってきたね」「いろいろ思い出す!」といった発言も飛び出した。


5人はけやき通りに設営されたステージに、警察官が式典で着用するシックな制服に身を包んで登壇。名前を呼ばれると、有安杏果を筆頭に「はい!」と元気いっぱいに敬礼してみせた。そのまま交通部長からの感謝状の授与式に移り、百田夏菜子が代表して感謝状を、そして佐々木彩夏がピーポくんのぬいぐるみを受け取る。百田はグループを代表して「今回は『秋の全国交通安全運動』イメージキャラクターに任命していただきありがとうございます。全国の皆さんが交通安全を守れるように任務を果たしたいと思います」と引き締まった表情で述べた。ここではピーポくんや警視庁関係者を交えてのフォトセッションも行われ、全員が「交通安全だZ!」「交通安全守るんだZ!」「交通ルール守るんだZ!」と叫び、ポーズを決めながら撮影に応じた。


さらにももクロは、渋谷警察署員による交通安全教育にも参加した。メンバーは「ちょっとしっかりしてると思います」(百田)、「着られてる感じがある」(佐々木)と慣れない服装に少し緊張気味。高城れには「誰でもいいから逮捕したい! 逮捕しちゃうぞ!」とキュートにポーズを決めてみせた。


女性警察官の司会進行のもと二輪車の安全指導が行われ、「オートバイのイメージは?」と聞かれたメンバーは「ブンブンブーン!」「ヘルメットをとる瞬間がカッコいい」と口々に述べる。続けて警察官によってプロテクターの重要性が説明され、紐を引っ張るとエアバッグが作動する最新プロテクターの紹介へ。ここで屈強な白バイ隊員が現れ、佐々木が紐を引っ張る係を担当した。エアバッグがなかなか作動しなかったため2名の女性警察官とともに紐を引っ張る事態となったが、なんとかエアバッグが作動。膨らんだエアバッグに触ったメンバーは「めっちゃ固い!」と白バイ隊員の体をバンバン叩き、高城はエアバッグで覆われていない頭部も叩き周囲を笑わせていた。また玉井詩織は「プロテクターを着る手間を惜しむのと怪我をするのとどっちがいいですか?」と目の前のライダーに問いかけ、「プロテクター着用」という返答を得ると、満足げに頷いて「皆さん着ましょう!」と大声でアピールした。


その後もメンバーは交通安全とプロテクターの重要性をアピールし、任務を完遂。百田は「詩織が言ったようにあとから後悔しても遅いし、私たちのライブにも来れなくなるので、全国の皆さんに安全ルールを守っていただければ」とライダーたちに呼びかけてイベントを締めくくった。